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お知らせ
2024.07.17

看護実践の導入3ヶ月研修をおこないました

各部署で受け持ち業務や夜勤も増え始めました。「3ヶ月の臨床での体験を踏まえた、看護専門職者としての自身の責務を考えることができる」「報告・連絡・相談を通して、看護チームのメンバーとしての自分を考えることができる」「患者の身体的状況からニーズを把握するための、バイタルサインの観察と解釈の基本がわかる」「ストレスの向き合い方がわかる」「3ヶ月間の自分の成長(変化)を振り返り、明日から実践する具体的な目標を表現できる」ことを目標に、看護実践の導入3ヶ月研修をおこないました。

冒頭、木所看護部長に講義いただき、「国家資格を持ちながら働く責任について考えさせられた」「改めて看護師としての役割は何か、責務とは何かを考えることができた」「看護師としての責任をもった行動が大切だと思った」「睡眠、食事で体調を整える」「セルフマネジメントが大切」など、『看護専門職者としての自分の役割と責務』を考えることができました。

『バイタルサインの観察と解釈』では、田中猛小児救急認定看護師から、“基礎編”の講義をいただきました。「バイタルサイン一つでも多くのアセスメントができる」「正しく測定することの重要性を学んだ」「疾患やリスクだけを考えるのではなく、そもそも正しく測れているのか考えられる講義であった」「アセスメントには正解がなく、考えることが大切だと教えていただいた」「考えるのが楽しいと思った」など数多くの学びを得ることができました。

『患者を生活者として捉える』では、「患者を多面的に捉えることで、患者を深く知ることで、より良い看護に繋がる」「身体的な症状ばかりを見ず、退院への思いや価値観など目に見えないものを捉えてく必要性がある」「患者の全体を見ていくことを意識していきたい」「学生の時に考えていたことが、業務に追われて考えることができなくなっていたことに気づいた」など、4側面からのアセスメントや情報の必要性を考えることができました。

『明日から使えるソウ・レン・ホウ?!』では、「相談や報告は難しく緊張するが、伝え方を工夫して頑張ろう」「勇気をもって相談することが安全安心安楽な看護に繋がる」「聞きにくい状況であっても患者ファーストで考え相談する」「言い難いことほどすぐに報告することが大切」「報連相は、ほかの看護師と協力し合うことにつながり、チームとして働くことができる」と、報告・連絡・相談を通して、看護チームのメンバーとしての自分の役割や責務を考えることができました。

そして、今回の研修のまとめ『3ヶ月の自分の成長を振り返る』では、「悩んでいることは自分だけでないことがわかった」「自立することが増えていくが、初心を忘れないようにする」「3ヶ月続けられたことが成長」「できるようになったことに目を向けていきたい」「自分の成長を実感できて自信につながった」など、次の研修までにまた成長できたと語り合いたいと思うことができた“同期”とのグループワーク、研修でした。

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