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各部署で先輩看護師とともに学びあうシャドウイング期間、夜勤の体験も終え1か月が経ちました。
受け持ち業務をはじめ、少しずつできることが増えてきている今、『安全・安心・安楽に看護実践する準備ができる』ことを目標に、5月7日・10日に入職1か月目研修をおこないました。
午前中は、前回の研修で学んだ「酸素吸入中の患者の看護」を各部署で実施し、気付いたこと学んだことをGWで共有し発表しました。
「シャドウイングで他部署の体験を聞き、‘安全’や患者のニーズを考えて実施するなど様々な学びがあった」
「麻酔中の呼吸状態安定のための酸素投与」
「新生児・小児への酸素投与中の看護」
など、様々な場面、対象や状況での違いなどGWを通してさらに学び共有することができました。
午後は、『患者の安全を守る』ための講義、演習に取り組みました。
「陽圧ロック」「輸液ポンプ・シリンジポンプの取り扱い」を実施し、
「やり方ひとつで患者さんに不安を与えることがあると改めてわかった」
「声掛けや観察をしながらおこなうことが大切だと思った」
「実際に操作することで、正しい手順を身に着けることができた」
など、初めて実施しての学び、手順を復習できてよかったなど、それぞれ確認しながら学びを得られたことがわかりました。
<陽圧ロックの実施>
<シリンジポンプ・輸液ポンプの取り扱い>
また、気付かないうちにストレスが蓄積することがあり得るこの時期から、
「ストレス反応に気づき、セルフケアを知ることができる」ように、メンタルヘルスの講義を聞きました。
「ストレスの原因や反応を知るだけで予防できると感じた」
「ストレス対処法を自分の中で見つけておくとストレスにも対応できると思った」
「自分のストレスが何かがわかった」
「様々なストレス発散法やストレスがあることがわかった」
など、GWで共有・共感できている様子がありました。
学生から社会人になって1か月、職場環境に‘少し慣れた’‘まあまあ慣れた’という思いの中、
「他の部署の同期と話せて良かった」
「同期が集まって話す機会が少ないので、集まる機会となって嬉しい」
「同期で研修できることはストレス発散になっている」
「他部署の話を聞けることが楽しく、視野が広がる」
と、現場を離れておこなう集合研修の良さを実感しながら、
次回は6月に『緊急時の対応を学ぼう!;BLS』の集合研修で集まることを楽しみにしています。