超高齢化社会をむかえ、脳神経内科医の役割には大きなものがあります。日常よく遭遇する頭痛、めまい、しびれといった症状にも適切な対応が要求されます。神経疾患における治療の進歩には目覚ましいものがあり、新たな時代を迎えています。

日常臨床では神経画像検査、生理学的検査などを用い診断を行い、最新の治療を目指し、患者に寄り添った診療を行うことを心がけています。診断に生検が必要な末梢神経障害や筋疾患では、本院の協力を得て施行しています。

主な対象疾患

脳卒中、パーキンソン病、パーキンソン症候群、認知症、てんかん、脳炎・髄膜炎、多発性硬化症、視神経脊髄炎、重症筋無力症、ギラン・バレー症候群、多発神経炎、ALS、脊髄小脳変性症、筋疾患など

施行可能な検査

CT、MRI、頸動脈エコー、核医学検査（SPECT、MIBG心筋シンチグラフィー、DATスキャン）、神経生理学的検査（脳波、末梢神経伝導検査、大脳誘発電位、筋電図）など

診療スタッフ

日本神経学会の準教育施設に認定されており、専門医育成の教育プログラムに沿い脳神経内科専門医の取得が可能です。その他、脳卒中専門医、認知症専門医なども取得ができます。積極的に学会発表、論文執筆を支援します。