当院内科は総合内科であり、いろいろな主訴の患者様のご紹介があります。あらかじめ診断がついている場合は、臓器別の専門外来を予約いただきますが、症状や経過だけでは何の疾患かわからない、またはどの専門医に紹介したらいいのかがわからない、という症例のファーストタッチ（初診）を当科で行っています。
また、診断が困難な症例をご紹介いただき、詳細な病歴聴取と丁寧な身体診察から、臨床推論を行い、可能な限り診断に導く努力をしています。
当科内で対応可能な疾患であれば、外来通院で対応し、状態が安定したら紹介いただいた先生の元に戻っていただきます。専門的な診断や加療が必要な場合は、専門外来へ誘導します。
当科としては現在外来診療のみ対応しており、入院加療が必要な場合は内科に依頼しています。

初診（再診）患者数

主な対応疾患（実績）

不明熱（リウマチ性多発筋痛症、巨細胞性動脈炎、亜急性甲状腺炎、後天性免疫不全症候群、伝染性単核球症、成人発症スティル病、悪性リンパ腫、など）、悪性貧血（抗内因子抗体陽性）、結核性胸膜炎、ランバート－イートン症候群、多発性骨髄腫、サルコイドーシス、慢性活動性EBウイルス感染症、傍腫瘍症候群、好酸球性血管浮腫など

“Listen to the patient, he will tell you a diagnosis”を座右の銘として、病歴聴取と身体診察に重きをおいた臨床推論を極めたいと考えています。

今後開業を考えている先生方も含めて、一緒に働いてくれるスタッフを探しています。興味のある方は、aoka.yoshikazu_1@twmu.ac.jp までご連絡をください。