ハニカム構造を持つダンボール(ハニリアルダンボール)を用いて医療用ユニットを開発しています。ハニリアルダンボールは福島県の神田産業株式会社が開発し、軽量で強度が高いという特徴があります。ユニットは複数枚のダンボールパネルで構成され、パネル同士ははめ込み式で接続できるためドライバーも不要で、短時間で簡単に組み立てができます。これまでに救急治療ユニットや感染症ユニット、発熱外来ユニットを開発しており、熊本地震の被災地にも導入しました。利用時以外は折りたたんで省スペースで保管でき、血液等で汚れた場合はダンボールのため焼却処分もできます。現在は国内外での導入に向けてユニットの改良・周知を進めています。
ハニリアルダンボールを用いた医療ユニット
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