お知らせ

2019年04月26日 スマート治療室『Hyper SCOT』 が『We are Tomodachi』に掲載されました

本学スマート治療室『Hyper SCOT』が政府広報誌 『We are Tomodachi 2019 春夏号』に掲載されました。



『We are Tomodachi』 は内閣府政府広報室が発行する広報誌で、安倍首相が外遊先にて、日本国の主張や政策、多様な魅力などを伝えるために配布する冊子です。英語をはじめ、フランス、スペイン語、ロシア語版も発行されています。外遊先の各国政府関係者、国際機関、地方自治体などの政策意思決定者をはじめ、有識者、メディア、海外投資家などのオピニオンリーダーといった方々への配布がされています。
 


 
『We are Tomodachi』電子版はこちらから閲覧できます。
https://www.japan.go.jp/tomodachi/2019/spring-summer2019/

2019年04月18日 本法人理事 長柄光子訃報のお知らせ

本法人理事 長柄 光子 には、2019年4月17日(水)に逝去いたしましたので、謹んでお知らせ申し上げます。
長柄家 通夜・告別式は、下記のとおり執り行われます。
なお、後日、偲ぶ会(場所・時間未定)を執り行う予定です。
 
 
氏   名        長柄 光子(ながら みつこ)
生 年 月 日      1950(昭和25)年3月12日(享年69)
逝 去 日 時      2019(平成31)年4月17日(水) 午前4時50分
病   名        間質性肺炎
出 身 地      鹿児島県
葬   儀        (通夜・告別式ともに)JAかごしま中央 やすらぎ館 伊敷斎場
住   所   鹿児島県鹿児島市伊敷8丁目14-10
日   時        通 夜:4月18日(木)午後6時~
         告別式:4月19日(金)正午~
喪   主        長柄 英男 殿(続柄 御夫君)
 
故人は、平成25年12月から5年余りに亘り、理事として本法人の発展に努めました。
医学部同窓会組織である一般社団法人至誠会選出の理事であり、岩本絹子会長(現 学校法人東京女子医科大学理事長)、三輪洋子副会長(同理事)とともに卒業生として、母校を懸命に支えました。
また、至誠会においては、平成10年5月から17年以上に亘り役員を務め、平成25年6月からは筆頭副会長として岩本会長を支え、同窓会組織の発展にも尽力してきました。
さらに、出身地の鹿児島県において、生家である植村病院を中心に特別養護老人ホーム、介護サービス等の事業を展開することで、地域医療および社会への貢献も果たしてきました。
 
【本件問合先】
学校法人東京女子医科大学
総務部総務課
TEL 03-3353-8112
(内線41313~5)
FAX 03-3353-6793
【供花問合先】
JAかごしま中央 やすらぎ館 伊敷斎場
TEL 099-220-8800
 

2019年04月15日 第35回吉岡弥生記念講演会(第360回東京女子医科大学学会例会):2019年5月22日(水)

恒例となりました吉岡弥生記念講演会のご案内です。
「弥生先生を語る」は本学名誉教授であり、1956(昭和31)年卒業生の大森安惠先生にご講演いただきます。前回2013年のご講演では、本講演会創設の発案者としてその意義を示し、彌生先生のお人柄を敬慕の念をもってお話くださいました。
本講演には、本学1983(昭和58)年卒業生の鴨川由美子先生をお招きし、「はじめの一歩」と題してお話しいただきます。鴨川先生は、肝臓免疫学をご専門とされ、国境なき医師団やWHOなどを経てNPO法人「胃癌を撲滅する会」を設立しご活躍されています。
大森先生、鴨川先生のお話を通じて、彌生先生の精神や偉業を改めて思い起こすとともに、これからを生きる糧を得る良い機会になることと思います。
皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2019年5月22日(水)13:40~16:00
場所:東京女子医科大学 弥生記念講堂<東京都新宿区河田町8-1>
参加:入場無料・申込不要


詳細はこちら>>
 

2019年04月03日 「スマート治療室」のハイパーモデルが臨床研究開始 ~IoT・ロボット・AIを活用する 未来型手術実現に向けた実証実験を開始~

学校法人東京女子医科大学
国立研究開発法人日本医療研究開発機構

【ポイント】
東京女子医科大学は本院内に「スマート治療室」を設置し、臨床研究を開始しました。
これは、2016年の「ベーシックモデル」(広島大学)、2018年の「スタンダードモデル」(信州大学)に
 つづく第三世代のスマート治療室「ハイパーモデル」です。
「スマート治療室」プロジェクトのフラッグシップである「ハイパーモデル」では、手術室のほぼ全ての
 機器をネットワークで接続し、ロボティック手術台のプロトタイプや4K3D顕微鏡を導入、2月より臨床研究
 を開始し、情報統合による手術の効率性・安全性等を実証します。

【概要】
 現状、手術室等の現場では、多種多様な医療機器・設備から発生する膨大な情報を、医師やスタッフが限られた時間内に判断しつつ治療を行っています。そこで、学校法人東京女子医科大学(理事長 岩本絹子)は、国立研究開発法人日本医療開発研究機構(AMED)、信州大学等5大学、デンソー、日立製作所等11社と共に、IoTを活用して各種医療機器・設備を接続・連携させ、手術の進行や患者さんの状況を統合把握することにより、手術の精度と安全性を向上させる「スマート治療室」の開発を進めています。

 本プロジェクトは東京女子医科大学(先端生命医科学研究所 村垣善浩教授、岡本淳特任講師他)が統括し、国内外の産業界で普及しているミドルウエアORiN (Open Resource interface for the Network)をコア技術とした汎用性の高い治療室用インターフェースOPeLiNKⓇをデンソーが中心となって開発し、日立製作所のオープンMRI等の手術室内医療機器・設備を接続しています。2016年に「ベーシックモデル」を広島大学病院、2018年に「スタンダードモデル」を信州大学医学部附属病院に設置し、機器のパッケージ化や新規アプリケーション等の開発を進めてきました。

 このたび、「ハイパーモデル」手術室が東京女子医科大学病院の第一病棟内に完成しました。各種医療情報を「時系列の治療記録」として収集・提供(表示)し、手術室外の医師・技師等にも共有することにより、治療の効率性や安全性の向上が期待されます。これらを検証するための脳神経外科に関する臨床研究を2月より開始しました。スマート治療室の情報は将来的にはビッグデータとしての解析も可能で、保守・管理の面でも、機器操作ミスの防止や機器故障の未然検知、コスト管理(稼働時間の短縮)に大きなメリットをもたらします。

 「ハイパーモデル」では今後ロボティック手術台を実用化し、MRIへの患者自動搬送や治療室における術野位置コントロール機能を実現していくとともに、生存予後の予測や機能予後の予測、術中の危険予測、手術効率向上のアドバイス等を迅速に行うための臨床情報解析システムを開発し、蓄積された臨床情報を高効率に利用する「AI Surgery」の実現を目指します。

 

各スマート治療室各モデルの位置づけ
モデル ベーシック スタンダード ハイパー
設置場所(年) 広島大学(2016) 信州大学(2018) 東京女子医科大学(2019)
機能 術中MRIを中心とした国産医療機器を情報統合可能な形にパッケージ化したもの。 臨床利用可能なレベルのOPeLiNKⓇが導入されたスマート治療室。手術室のほぼ全ての機器がネットワークで接続されている。 左記に加え、新規開発のロボットベッド等のロボット化、情報のAI化を目指し、高密度集束超音波等の新規精密誘導治療の検討を行う。
位置づけ スタンダードモデル向けにOPeLiNKⓇネットワークの研究開発を実施。広島大学では、脳外科以外の整形外科等へも展開中。 2018年7月より脳外科にて臨床研究開始。情報統合による手術の効率性・安全性を実証する。 2019年2月に東京女子医大に臨床研究を開始し、2019年度事業化のスタンダードモデルに新たな技術を導入していく。
 
 
スマート治療室プロジェクト参画企業一覧
大学等 東京女子医科大学、信州大学、広島大学、東北大学、鳥取大学
企業等 ㈱デンソー、日本光電工業㈱、ミズホ㈱、パイオニア㈱、キヤノンメディカルシステムズ㈱、㈱日立製作所、㈱セントラルユニ、グリーンホスピタルサプライ㈱、エア・ウォーター㈱、エア・ウォーター防災㈱、SOLIZE㈱
 
<本研究への支援>
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)未来医療を実現する医療機器・システム研究開発事業「安全性と医療効率の向上を両立するスマート治療室の開発」
 
PDFはこちら>> 

2019年04月01日 新理事長就任のお知らせ

学校法人 東京女子医科大学
 
4月1日開催の臨時理事会において、吉岡俊正理事長が任期満了に伴い理事長職を退任し、岩本絹子副理事長が4月1日付けで理事長に就任することを決定承認しました。
 
【新理事長メッセージ】
 東京女子医科大学は、1900年(明治33年)に創立された東京女醫學校を母体として設立されました。創立者である吉岡彌生先生は、1952年(昭和27年)新制大学設立に際し、東京女醫學校創立の主旨をもって建学の精神としております。 新制大学設立時の学則には「医学の蘊奥(うんおう)を究め兼ねて人格を陶冶し社会に貢献する女性医人を育成する。」と記されており、それは、高い知識・技能と病者を癒す心を持ち、優れた人格を備えた、精神的・経済的に自立し社会に貢献する女性医師を輩出することであります。この使命を達成するための教育・研究・診療の基盤となる理念は「至誠と愛」で、創立者が常住不断大切にしていた言葉です。
 本学の建学の精神とその意義を真摯に受け止め、「至誠と愛」の大学理念に基づき、創立者の志を継承してまいります。本学は、女性のみに医学教育を行う唯一の機関でありますが、現在は単に女性医療人を育成するだけでなく、指導的立場となる人材を数多く輩出していくことが望まれております。女性活躍推進法が成立した我が国において、本学がその先駆者となるべく、今まで以上に女性が学びやすく活躍できる場を構築して参ります。この意味において、本学の果たす役割は非常に大きいと言えます。さらに、質の高い医療の提供は本学の重要な使命であり、本学の5つの附属医療施設は、それぞれ高度先進医療、地域医療、性差医療などの特徴を持って「至誠と愛」の精神で、「患者ファースト」の医療機関として社会貢献に努めてまいります。
 
【新理事長略歴】

<学 歴・資 格 >                                                                                                      
昭和48年(1973)3月  東京女子医科大学卒業
昭和48年(1973)4月  東京女子医科大学大学院博士課程入学
昭和48年(1973)6月  医師免許取得
昭和52年(1977)3月  東京女子医科大学大学院博士課程修了(医学博士)

< 職 歴 >                                                                                                     
昭和48年(1973)4月  東京女子医科大学大学院入学 産婦人科教室入局
昭和54年(1979)5月  葛西中央病院産婦人科 部長
昭和56年(1981)3月  葛西産婦人科 院長
平成  6年(1994)4月  東京女子医科大学産婦人科 非常勤講師
平成13年(2001)4月  学校法人東京女子医科大学 評議員
平成20年(2008)1月  学校法人東京女子医科大学 理事
平成26年(2014)12月  学校法人東京女子医科大学 副理事長
平成31年(2019)4月  学校法人東京女子医科大学 理事長
  
< 社会活動 >                                                                                   
平成4年(1992)4月  (現)一般社団法人東京産婦人科医会 評議員
平成4年(1992)5月  (現)一般社団法人至誠会 理事
平成7年(1995)4月  (現)一般社団法人江戸川区医師会 理事
平成9年(1997)4月  (現)一般社団法人江戸川区医師会 監事
平成12年(2000)7月  (現)一般社団法人江戸川区医師会 監事(再任)
平成14年(2002)4月  江戸川区産婦人科医会 会長
平成14年(2002)4月  (現)一般社団法人東京産婦人科医会 副議長
平成16年(2004)6月  (現)一般社団法人至誠会 副会長
平成17年(2005)4月  江戸川区産婦人科医会 顧問
平成17年(2005)4月  東京女子医科大学産婦人科同門会 副会長
平成22年(2010)4月  (現)一般社団法人東京産婦人科医会 監事
平成22年(2010)4月  東京女子医科大学産婦人科同門会 会長
平成25年(2013)6月  (現)一般社団法人至誠会 代表理事会長

2019年04月01日 看護学部長就任のお知らせ

4月1日付で、看護学部 母性看護学 小川久貴子教授が看護学部長に就任いたしました。

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2019年04月01日 学長就任のお知らせ

4月1日付で、薬理学講座丸 義朗教授・講座主任が学長に就任いたしました。

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