「みんなちがってみんないい」あなたの大切にしていることは何ですか?

元気な笑顔を忘れずに、私らしく!
自分らしさを見つけることのできる
職場です。

濵村 京 [東医療センター]

2017年入職

産婦人科勤務 / 静岡県出身

Interview インタビュー

患者さんの「ありがとう」という言葉、職場の仲間の支えがあって、続けられています。

入職してすぐの頃、私は産婦人科の産科チームで働いており、そのときにある1人の患者さんと関わりを持つ機会がありました。妊娠期から管理入院のために入院されていて、私が入職する前から当病棟にいらっしゃる方でした。
その頃の私は生活に慣れず、分からない事が積み重なっていく毎日を送っていました。看護とは何か日々悩みながら、患者さんの個別性やケアについてまだよく分からず、私は患者さんの思いをただ聞くことしかできなかったと記憶しております。
その方が無事に出産を迎え、退院して1ヶ月した頃にたまたまお会いする機会があり、「あの頃の、あなたの笑顔に毎日救われる思いでした。本当にありがとう。」とのお言葉とお手紙までいただき、とても嬉しかったことを今でも覚えています。

入職してから分からないことや自身の知識の少なさに日々悩み、辛い日もありますが、その中で続けられているのは、患者さんの「ありがとう」という言葉や、職場の仲間と切磋琢磨し支えながら過ごせているからだと思います。

私の強みである、元気な笑顔を忘れずに、私らしく!!

産科病棟は妊娠期から産褥期の女性が入院されます。お産の現場はとても緊張があり、母子の命を預かるという、責任の重みを日々感じる職場であると思います。その責任はお産の時だけでなく、安心、安全な看護と医療を提供するという点で、妊娠期はもちろん産褥期の方にも同じように責任ある仕事だと考えています。
お産があって命が誕生することはとても素晴らしいことです。産科病棟で働く看護師として、妊娠期からお産に向けて関わり、産後は退院した後も育児がスムーズに行なえるように患者さん個人の特徴をアセスメントし関わっていきたいと考えています。私は、看護師として安心、安全な医療を提供するために、日々アセスメントする力を磨き、患者さんに寄り添い、笑顔と相手の思いを傾聴する気持ちを常に持ちながら、これからも私らしく働いていきたいと思っております。
私の強みである、元気な笑顔を忘れずに、私らしく!!
そんな私らしさを見つけることのできる職場であると思います。

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