特徴
血液浄化療法科(いわゆる透析室)は、当院の血液浄化療法を専門に担当しています。我が国の透析の黎明期から先駆的な役割を担い、現在も血液浄化療法のリーダーとしての役割を果たしています。
その特色は透析ベッド52床、3交代と大学病院に付属する透析室としては、最大規模で、透析室の常勤医師は10〜12人、看護師17人、臨床工学技士は30~32人と豊富なスタッフをそろえて、透析をはじめ血液浄化療法全般の教育・研究施設として、日本国内だけでなく、海外からも見学、研修に来ています。
臨床面では、血漿交換、二重膜ろ過血漿交換、免疫吸着、小児透析などの特殊な透析が可能です。また、周術期、重症患者、妊婦の透析などの症例を豊富に経験しており、救急にもいつでも対応しています。