終了いたしました。
ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。
1900年、吉岡彌生は、当時低かった女性の地位を向上させるために東京女医学校を創立しました。女子を受け入れる数少ない学校であった彌生の母校が、風紀が乱れるという理由で女子の入学を拒否したことも創立理由の一つでした。このようなことは日本国内にとどまらず、米国のハーバード大学でさえもみられました。時代が変わり、現代では性別に関係なく大学で学ぶことが可能になりましたが、女性の平等な社会参加は未だ達成されていません。
本シンポジウムでは、女子大学における多様性の尊重、キャリア教育、リーダーシップを備えた女性人材の育成などが社会の中で果たす役割について、特色ある取り組みを行っている教育者とのディスカッションを通して考えます。
興味を持たれた方は、どなたでもご参加いただけます。奮ってお申し込みください。
日 時:2024年9月28日(土曜日)13:30~15:30
会 場:WEB(Zoomウェビナー)
参加費:無料
対 象:東京女子医科大学学会会員、東京女子医科大学教職員・学生、一般
開会の挨拶 中神朋子 先生(東京女子医科大学学会 会長代行)
13:35 挨拶・趣旨説明
(座長)西井明子 先生(学校法人東京女子医科大学 統合教育学修センター長)
13:40 1.今日の女子大学の存在意義
戸谷陽子 先生(国立大学法人お茶の水女子大学 教授、ジェンダー研究所 所長)
14:00 2.生涯学習の重要性とネットワークの構築
永井暁子 先生
(学校法人日本女子大学 現代女性キャリア研究所 所長)
14:20 3.女子大に工学部が必要な理由-背景・教育内容・目標-
藤田盟児 先生(国立大学法人奈良国立大学機構 奈良女子大学 工学部 教授・学部長)
14:40 4.女子大における総合政策学部の社会的役割と卒業生の活躍
奥脇奈津美 先生
(学校法人津田塾大学 副学長(広報・学生担当)、総合政策学部 総合政策学科 教授)
15:00 休憩
15:10 パネルディスカッション
※抄録はPDF版をご覧ください。
申込先:https://forms.gle/pXTx1rmm4GLBTHKp7
申込締切:2024年9月25日(水曜日)
注意事項:
1)お申し込みへの自動返信メールをもって、受付完了のご連絡といたします。
受付メールを受信できない場合、メールアドレスの入力ミスの可能性がありますので、再度ご登録ください。
2)参加URLは、9月26日に登録メールアドレス宛にご案内いたします。
3)複数名での参加をご希望の場合も、参加者1名に対して1回、お申し込みください。
4)定員を超えた場合、期限前でも申し込みを打ち切ることがありますことをご了承ください。
今回の公開シンポジウムに対するご意見やご感想をお寄せください。今後の参考にさせていただきます。
参加後アンケートURL:https://forms.gle/DrrU5NT9YseGQXQK6
受付期間:2024年9月28日(土曜日)13時30分~30日(月曜日)9時