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看護のご案内

看護局長より

東京女子医科大学の創設者である医師吉岡弥生先生は、「自己を忘れ誠心誠意人(ひと)につくす」ことを医療の中で一生涯実践してこられました。八千代医療センターの看護部門では、この「至誠と愛」の理念の元に、患者さんに対して「誠実」で「慈しむ心」を念頭においています。採用の基本である「みんなちがってみんないい」を合言葉にして、「安全・安心・安楽」な看護を目指し、笑顔で看護実践していきたいと考えています。

看護の理念

地域の皆様の健やかな暮らしのために。
至誠と愛の精神のもとに、急性期医療を担う病院として患者さん一人ひとりの人間性を尊重した看護をめざします。

基本方針

●いつも笑顔であたたかい、思いやりのある看護を行います。
●地域の皆さまが24時間安心して安全な医療をうけることができるように支えます。
●わかりやすい言葉使い・親切・丁寧・速やかな対応を行います。
●医療チームの一員として他職種と連携を保ち看護の専門職としての責任と義務を果たします。
●常に向上心を持ち、看護の知識技術を高め、看護師としての品位と誇りをもって行動します。

総合周産期母子医療センター

県内に3施設ある総合周産期母子医療センターの1つである当院は、ハイリスクも含めてすべての妊産褥婦・新生児に対して、高度な医療・看護を提供しています。少子高齢化社会が加速する中、東葛南部2次医療圏を中心に、妊娠・出産・子育てへの支援を行うという、大きな役割を担っています。

小児ユニット

こどもの権利を尊重し、医療者一人ひとりこども及び家族が、お互いに尊重しあい信頼しあえる良質な医療の実現をめざします。小児病棟は病床数を増やし、小児外来は24時間365日の小児救急医療体制の充実を図り、こどもとそのご家族が安心して診療を受けられるようチーム医療に取り組んでいます。

成人・老年ユニット

成人・老年ユニットは2016年の新棟増設を機会に、心臓疾患はハートセンター、消化器疾患は消化器センター、悪性腫瘍は化学療法から終末期までの支援を提供できるようがんセンター、一般の外科・内科など細分化され、より専門性を高めたケアが提供出来るようになりました。また、全ての病棟では毎週1回多職種でカンファレンスを実施。専門的な視点から意見交換を行い、患者さんへより良い医療・看護の提供ができるよう取り組んでいます。

救命救急センター

救急外来では、24時間診療体制で、1・2・3次救急を行っています。屋上へリポートを活用し、八千代市内だけではなく、周辺広域から患者さんを受け入れています。救命ICUと後方病床・救命病棟の拡充により、さらに受け入れ体制の充実が図れるようユニット内や、院内各部署との連携を深めていきます。

SCU

脳卒中ケアユニット(SCU)と病棟が連携し、脳卒中発症直後から回復期に移行する患者さん個々に合わせた看護を提供しています。リハビリテーション部門やソーシャルワーカーなど多職種と定期的にカンファレンスを実施し、患者さんとご家族の様々なニーズにお応えできるよう取り組んでいます。

ICU/CCU

八千代医療センターの集中治療部門では、修学中のスタッフもいる中で、24時間365日専門医医師、臨床工学技士とチームで、多様な患者に対応し治療や看護ケアを提供できるように取り組んでいます。また24時間診療体制で、夜間の緊急入院の受け入れや緊急検査介助なども経験しています。

手術室

手術室は術中の安全・効率を追及し、コントロール室に全手術の状況把握ができるモニターを設置しています。また3年前から腎移植を1回/月程度実施しています。今年度に入り、ダ・ヴィンチ医療用ロボットを導入し、患者への低浸襲な手術を心がけています。そして患者さんの安心・安全のために術前・術後訪問を行っております。

外来ユニット

外来では「目配り」「気配り」「心配り」を心がけ日々看護を提供しています。
今年度より外来病棟の一体化を開始しています。外来の看護師が病棟配属になり、外来通院の患者が入院したとき、外来から病棟への情報提供がスムーズにできます。また入院患者が退院するときは、病棟に来ていた外来の看護師が退院患者の情報を今までより短時間で収集できるようになり、外来と病棟の連絡が密になっています。そして、患者さんやご家族の方々に、治療・処置・検査などを安心して受けていただくために、医師・看護師・検査技師などさまざまな職種と協働しています。

 

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