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専門診療部2

救急科

救急科救急科は、総合的な診療に対応できる専門医と救急医、プライマリーケア医で構成されています。各専門診療科との速やかな連携により、24時間365日の万全な体制で、初期診療(プライマリーケア)を行います。診療時間内においては、どこの診療科を受診したらよいかわからない患者さん、または専門外来の診療時間外や休日に病院に来られた患者さんは、まず総合診療室(walk in clinic)へ、一方、救急車で搬送された重症の患者さんは時間内・外を問わず救急診療室(ER)で診療を行います。

画像診断・IVR科

画像診断・IVR科画像診断・IVR科は、CT・MRIなどの画像診断、セカンドオピニオンを含めた外来診療、血管内治療(経皮血管形成術、経カテーテル動脈塞栓術、抗がん剤動注療法)・経皮的治療(ラジオ波凝固術、胆道ドレナージ、CTガイド下生検、胆管・食道ステント内挿術)などの入院治療を行います。 フラットパネルシステム、64列CT、3テスラ全身MRIなど最新の先端機器により、高度先進画像診断、IVR(インターベンショナルラジオロジー)を行います。また、近隣医療機関からの画像診断の依頼も受け付けます。

内視鏡科

内視鏡科内視鏡科では、微小がんの発見や仮想生検(virtual biopsy)に必須となるズーム機能付き拡大内視鏡を通常検査で使用できる体制を整えており、さらに最近、臨床応用が期待され始めた狭帯域光観察(Narrow Band Imaging:NBI)や赤外光観察(Infra Red Imaging:IRI)といった特殊光を用いる内視鏡機器も導入しています。大腸内視鏡検査には、挿入時の疼痛が少ない硬度可変機能付き内視鏡を採用しています。また、早期消化管がんの内視鏡治療にも力を入れ、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を行う際に威力を発揮する電気手術装置などの各種処置具を配備しています。

麻酔科

麻酔科麻酔科は手術のための全身麻酔と局所麻酔を担当するほか、集中治療室での重症患者さんの全身管理や、総合周産期センターでのハイリスク妊産婦さんの全身管理を分担します。麻酔科のもうひとつの柱は痛みの治療です。これには母性胎児科と連携して行う無痛分娩のほか、慢性の痛みに対するペインクリニック、がんの痛みなどを対象とする緩和医療があります。無痛分娩をご希望の方は母性胎児科にご相談ください。ペインクリニックおよび緩和医療に関しては、当初は常設診療を行いませんが、関係各科と連携しながら進めていきますので、担当医師にご相談ください。

女性科

女性科女性のからだは、一生の間に激しいホルモンの変化にさらされ、それによってさまざまな症状が起こってきます。女性科とは、女性の生涯のライフサイクルを考慮した診療を行う診療科です。乳腺に関することや、つらい症状があるのに検査ではどこも悪くないと言われた、などの場合には、女性科にご相談ください。女性医師が担当し、しっかりと時間を確保してお話を伺います。診療は完全予約制をとらせていただいていますので、お電話でご予約ください。(女性科は紹介状がなくても予約できます)尚、婦人科系の症状(月経に関すること、子宮、卵巣のことなど)は女性科でなく婦人科での予約をおとりくだるようお願いいたします。

皮膚科

皮膚科皮膚科は皮膚症状を視診・触診で診断をする診療科です。湿疹、皮膚炎、蕁麻疹、白癬(みずむし)、疣贅(いぼ)、魚の目、ニキビといったありふれた皮膚病のほかに、水疱症,膠原病,皮膚がん,先天性皮膚疾患まで他科との連携をとりながら,診断と治療を行っています。皮膚に起こったトラブルや悩みならどんな小さなことでもご相談に応じます。当科では特にいぼの専門外来を設けており、力を注いでいます。確定診断には血液検査,皮膚生検,画像検査や分子生物学的解析などを指標に結論づけております。なお当科では地域の病院・診療所との診療連携をとっております。

病理診断科

病理診断科病理診断科は、病変の形態的観察を通じて疾患の本態を解明する部門です。手術組織、針生検、体液、腔水など、実に多様な検体が各診療部から送られてきます。それらを組織・細胞診、電子顕微鏡などの手法で観察して所見を総合し、病名だけでなく、その広がりの良性・悪性、予後を含めて診断を下し、臨床診断を確認することを目指します。他方、不幸にして亡くなられた患者さんに対しては、剖検を通じて死に至る病跡的必然性を究明します。これらの経験の集積やデータ解析を行い、疾病解明のみならず、明日の医療法の開発・進展に寄与できるように各スタッフは日々研鑽を重ねています。