東京女子医科大学 倫理委員会 本文へジャンプ

目的と役割
 
 東京女子医科大学の倫理委員会は、理事長の諮問機関として、学内で行われるヒトを対象とする研究(注1)あるいは医療行為(以下「研究等」という)が、ヘルシンキ宣言や国内の各種・指針等のもと実施されるよう、必要な事項を審議し、指示を与えることを目的しています。具体的には、研究等の実施に先立ち、研究責任者から申請された研究内容を倫理的・科学的観点からその妥当性を審査し、研究の開始を承認しております。実施中も定期的に状況を把握して研究継続の可否を審議します。理事長を始めとし、各附属病院長、研究責任者および個々の研究者が遵守すべき内容をまとめた、「東京女子医科大学における臨床研究等の実施に係る標準業務手順書」に基づき、多くの患者さんや一般の方々にご協力頂く研究等が、適正で安全に実施されることを第一とし、その成果が社会に広く貢献できるよう努めております。

(注1)本学には、ヒトを対象した研究を審査する委員会として、倫理委員会の他に、遺伝子解析研究に
   関する倫理審査委員会と治験審査委員があります。前者は、研究参加者の検体等を用いて
   ヒトゲノム及び遺伝子の構造又は機能を明らかにしようとする研究が対象となり、後者は、
   主に新薬や新たな医療機器の開発段階での研究が対象となります。これら以外で、ヒトを対象と
   した研究が当倫理委員会で審査されることになります。


倫理委員会規程
ヒトES細胞の使用に関する規程
倫理委員会標準業務手順書
東京女子医科大学における臨床研究等の実施に係る標準業務手順書

・倫理委員会 委員名簿(2018年4月現在)
委員会構成員 所属・職名
 委員長  小田秀明 医学部第二病理学 教授
委 員 尾﨑 眞 医学部麻酔科学 教授
委 員 木林和彦 医学部法医学 教授
委 員 糟谷英俊 東医療センター脳神経外科 教授
委 員 安藤智博 医学部歯科口腔外科学 教授
委 員 志賀 剛 医学部循環器内科学 准教授
委 員 清水優子 医学部神経内科学 准教授
委 員 武山 廉 医学部第一内科学 准教授
委 員 塚原富士子 医学部薬理学 特命担当教授 
 委 員 清水京子 医学部消化器内科学 教授
 委 員 吉武久美子 看護学部看護職生涯発達学 教授
委 員 大林雅之 東洋英和女学院大学人間科学部 教授 (学外委員)
委 員 松井健志 国立循環器病研究センター研究開発基盤センター
医学倫理研究部・部長 (学外委員)
委 員 田辺英達 (株)ペンフィールドコーポレーション代表取締役社長 (学外委員)
委 員 弘中絵里 法律事務所ヒロナカ