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東京女子医科大学


神 経 精 神 科

Department of Psychiatry

Medical intern

 

病院見学について

病院、医局見学はいつでも歓迎しております。
見学時に必要な書類等もありますので、入局説明会同様に下記フォームより申し込みをして下さい。後日、医 局よりご連絡差し上げます。




2024 年度(令和 6 年度)
神経精神科 専攻医・後期研修医入局
入局説明会

後期臨床プログラム(東京女子医科大学病院連携施設 精神科プログラム)への応募をお考えのかた向けの 教室説明会を開催します。説明だけでも聞いてみたいという方もお気軽にご参加ください。説明会当日の見 学も受け付けております。現地開催に加えてZoomを用いての説明会も予定しております。

日程
【第2回入局説明会スケジュール】

2023年8月28日(月)17時から開始

【内容】

① 医局紹介
事前配布した資料を含め、20 分程度、説明と質疑応答を致します。

② Q &A
専攻医・後期研修医が中心となって、皆様からの質問にお答えいたします。入局して間もない専攻医による 質問コーナーですので、お気軽にご質問ください。医局の雰囲気の良さも感じ取っていただけると思いま す。10 分程度を予定しておりますが、質問が多ければ延長も可能です。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

参加をご希望される方は、下記フォームに必要事項を入力し、お気軽にご登録ください。 後日、医局より御 連絡差し上げます。


 

2024年度(令和6年度)
神経精神科専攻医・後期研修医
試験日程

日時:2023年10月2日(月)17時から開始

当科では精神科専門医研修プログラムを実施しています。
詳細は以下をご参照ください。

当科での精神科専門医研修プログラムに関してのお問い合わせは以下にお願いいたします。
医局長 高岡洋平 
 メール:takaoka.yohei@twmu.ac.jp
 電話連絡先:東京女子医科大学病院 03-3353-8111 内線(医局33205)


Consultation

外来受診のご案内

初診の方(西病棟A1階)

精神科の初診は完全予約制となっております

初診

精神科初診の際には事前の予約をお願いしております。

  1. かかりつけ医(診療科は問いません)に診療情報提供書の作成をご依頼ください
  2. フォームから初診予約を取ってください。病院ホームページ内【初診の方はこちら】からご入力ください。
    ※曜日により初診担当医が異なりますので、特定の医師の診察を希望する場合はお尋ねください。
  3. 初診当日は予約時間の30分前を目安にご来院ください。
  4. 診療情報提供書は受付に提出してください。
    ※診療情報提供書がない場合、保険外併用療養費 8,800円が必要になる場合がございますのでご注意下さい。詳細はこちらをご覧下さい。
    http://www.twmu.ac.jp/info-twmu/syoshin.html
  5. 受診手続きが済んだら、心理検査用紙にご回答ください。済んだら看護師にお渡しください。
  6. 予約時間になりましたら、まず「予診」にご案内します。
    ※診療情報を元に、本診察で必要となる事項についておうかがいします。主に初期研修医が担当いたします。差支えない範囲でお話しください。
  7. 「予診」のカルテ記載が終了しましたら、「本診」にご案内いたします。
    ※予診、本診の所要時間は患者さんにより異なりますが、最短でも1時間程度は必要です。 時間に余裕をもってご来院ください。同日に複数科を受診することも避けてくださいますようお願いします。
  8. 診察終了後、検査や処置の指示がなければ、会計をしていただき終了です。

ご注意

土曜日は再診予約外来を行っておりません。
土曜日の通院をご希望される場合は、再度他院へご紹介することになりますのでご了承ください。

逆紹介について

当院では、軽快ないし状態の安定している患者さんについては、再度地域のかかりつけ医に戻って治療を継続してくださるようお願いしております。

予備診察にてこれまでの経過やご病状などをお聞きし、その後初診医による本診察があります。また通院が6ヶ月以上途絶えていた方もあらためて初診医が拝見いたします。
なお当院は教育機関であるため、診察時には医学部生などが陪席させていただく場合があります。プライバシー保護には十分留意しておりますので、ご理解のほどお願いいたします。

再診について
再診

再診は予約制になります。初診時に次回以降の担当医を決定いたします。☆土曜日の再診は行っておりませんのでご注意下さい。
また、再診日の変更は受け付けておりませんのであらかじめご了承下さい
※電話がつながりにくいとのご指摘を数多くいただいております。誠に申し訳ございません。

●予約外診療

予約日以外で急に調子が悪くなるなどして診察を希望される場合は、西病棟A1階外来にて外来当番医が拝見いたします。受付時間は平日午前9時30分~午前11時まで、午後1時~3時まで、土曜日午前9時30分~11時までとなります

●当直体制時間帯について

平日午後4時以降、土曜日午前12時以降、毎月第3土曜日、日曜・祝祭日(病院創立記念日、年末年始なども含む)の診療は救急体制となります。別棟の救急外来にて当直医が応急的対応を行います。受診される場合は、事前に電話にてご連絡をいただきますようお願いいたします。

●診察時間について

予約数と担当医数の兼ね合いから、一回の診察時間は5~15分を目安としています。ご理解の程お願いします。

外山•専門外来について
専門外来

認知行動療法に習熟した医師の外山から、うつ病や強迫性障害に対しての認知行動療法を中心とした精神療法を受けることができます。
1回30分、計16回前後です。完全予約制になります。

●受診方法
  1. まずは初診の受診が必要です。病院ホームページ内の【初診の方はこちら】からご入力ください。
  2. 上記の「初診の方」に記載の通り、初診を受診いただきます。初診は外山以外の医師が担当します。
  3. 初診時、医師に「外山•専門外来」受診希望である旨をお伝えください。
  4. 次回以降、「外山・専門外来」の予約をお取りします。(予約枠の関係で、受診までにお時間をいただく場合があります。)
  5. 初回の「外山•専門外来」受診時、外山から当外来について説明を行います。受診を継続するか決定し、次回から本格的に精神療法を開始します。
    ※病状次第では、受診が適さない場合があります。ご了承ください。
●料金

待ち時間を30分以内とするため、毎回:予約料4400円(税込)をご負担いただきます。
予約時間を過ぎると受診ができない場合がありますので、時間には余裕を持ってお越しください。

Professor message

トップメッセージ

2016年4月より、前任の石郷岡純教授のあとを受けて精神医学講座を担当している西村です。
時代の変化とともに精神医療は多様化し、精神医療に対するニーズも大きく変化しています。そのなかで一貫して臨床を重視してきた当講座の沿革、現状と目標(診療、教育、研究)、そして目指す未来をお伝えしたいと思います。

1.沿革
History

1949年、千谷七郎を初代教授として東京女子医科大学精神医学講座は開設されました。千谷は躁うつ病の病態生理に関する研究と臨床に力を注ぎ、後に単一精神病論(統合失調症と躁うつ病を単一の病態だとする仮説)を提唱しました。この仮説は今日ゲノム研究等で改めて支持されており、まさに時代を先取りしたものでした。1967年には当時の大学病院としては最大規模の病床数(117床)を有する神経精神科病棟が完成しました。何よりも臨床を重視する当時の姿勢はいまも本講座の伝統として脈々と受け継がれています。

1977年に第二代教授に就任した柴田収一は千谷の業績を引き継ぎ、発展させました。また1988年にはリエゾン診療部門が開設され、以後、当講座はコンサルテーション・リエゾン活動にも力を注いできました。1989年に第三代教授に就任した田村敦子は東京都女性相談センターとの共同研究等によって、女性精神医学の礎を築きました。1997年には田中朱美が第四代教授に就任し、東洋医学の視点から精神医療の可能性をさらに拡大しました。

2004年に第五代教授に就任した石郷岡純は難治性統合失調症治療を期してクロザピンの本邦導入に尽力し、当講座を日本屈指の洗練された薬物療法を行う場として育成しました。同時に心理教育に代表されるチーム医療を推進しました。

2016年からは西村勝治が講座を担当し、現在に至っています。

2.診療
Treatment

当講座の診療部門は神経精神科です。重症精神疾患治療とリエゾン診療を二つの柱として、チーム医療を重視した診療を行っています。

a.重症精神疾患治療
閉鎖病棟(46床)を有する大学病院精神科として、クロザピンの国内第一号認定施設に指定される等、これまで多くの重症精神疾患治療に挑んできました。とりわけ難治性・治療抵抗性精神疾患に包括的な治療を提供することは、大学病院精神科の使命と考えています。その実現のために他の診療科との連携、地域の精神科病院、クリニックとの連携をさらに緊密にしていきたいと考えています。
b.リエゾン診療
リエゾン診療は診療科を越え、疾患・臓器を越えて病院全体の全人的・包括的医療を支える役割を担っています。本学のような高度医療機関には欠かせない診療領域であり、医療政策的にも今後ますます重視される領域です。これまで臓器移植(腎臓、肝臓、心臓)、循環器、膠原病、がん、ICU、救命救急など様々な領域にネットワークを構築し、活発な診療活動を行ってきました。今後、さらに拡充し、医療安全、医療経済にも寄与したいと考えています。
c.チーム医療
上記2つのいずれも目指すゴールは個々の患者さんのアウトカムの最大化と考えています。その達成のためにチーム医療を推進しています。これまで重症精神疾患治療では多職種による女子医大版・心理教育を開発、実践してきました。リエゾン診療では精神科リエゾンチーム、がん緩和ケアチーム、女子医大版・多職種によるせん妄活動(TWMU Multidisciplinary Action on Delirium:TMAD)を展開してきました。Bio-psycho-social-ethicalの各側面を見据えたバランスよい有効なアプローチを行うために、これまで以上にチーム医療を洗練していきたいと考えています。
3.教育
Education
a.卒前教育・卒後初期研修教育
医学教育において精神医学が果たす役割として、(1)精神疾患の適切な理解、(2)bio-psycho-social-ethicalアプローチ、(3)チーム医療を重視しています。これらはいずれも本学の基本理念である「至誠と愛」、目指すべき医師像に包含される重要な領域です。卒前教育では精神科は系統講義に加えて、テュートリアル、人間関係教育、看護学生等との協働教育等、本学独自の教育システムの充実に貢献しています。
 卒後初期研修医に対する教育ではうつ病やせん妄等、コモン・ディジーズへの適切な対応、一般身体疾患の患者・家族への包括的アプローチを学ぶことができるような教育システムを整備しています。
b.精神医学の専門教育
後期研修医以降の専門教育においては、shared decision-makingの理念に基づき、患者・家族のQOLをも見据えることのできる知識・技能のバランスのとれた医師、チーム医療のリーダーとしてチームを牽引できる人材の育成に力を注いでいます。これらは、精神保健指定医、精神科専門医取得の前提になるものだと考えます。
4.研究
Study

上記の2つの重点診療領域を中心とした臨床研究、トランスレーショナル研究、基礎研究を活発に行っています。詳しくはこちらをご覧ください。

5.女性医師支援
Support

当講座では多くの女性医師が出産や育児をしながら活躍しています。今後も女性医師をしっかり支えていきます。

6.女子医大精神科の未来
Future

安全で満足度の高い医療に精神科が貢献するためのキーワードは「ユーザー・フレンドリー」。患者さんだけでなく、院内他科からも、地域からもアクセスしていただきやすい「開かれた精神科」として、他科・多職種との協働のもと革新的な臨床実践と研究、教育を進め、本学全体の医療の質の向上に、さらには我が国の精神医学の発展に微力ながらも貢献していきたいと考えております。

Staff

医局スタッフ紹介

精神医学講座は現在、常勤の医局スタッフが約20名おり、各々が専門性を持って診療にあたっています。

FILTERS
  • All
  • 教授
  • 准教授
  • 助教
  • 助手
  • その他

西村 勝治

Nishimura Katsuji

赤穂 理絵

Akaho rie

高橋 一志

Takahashi Hitoshi

押淵 英弘

Oshibuchi Hidehiro

川本 恭子

Kawamoto Kyoko

辻 かをる

Tsuji Kaoru

鈴木 枝里子

Suzuki Eriko

高岡 洋平

Takaoka Youhei

白川 美千雄

shirakawa michio

山元 健太朗

yamamoto kentarou

後期研修医(医療練士)

社会人大学院生

非常勤講師

嘱託医師

公認心理師

Access

お問い合わせ

Phone

03-3353-8112(内線33205)

Fax

03-3351-8979(当科専用)

精神科初診予約専用電話

外来診療予約 03‐5269-7600
詳細は、こちらをご参照ください。

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〒162-8666
東京都新宿区河田町8-1